Oka Laboratory

メトロの動脈

東京地下鉄株式会社 (東京メトロ、旧帝都高速度交通営団) と東西線に乗り入れる東葉高速鉄道の車両等の写真です。東京都交通局 (都営地下鉄) の地下鉄車両の写真は「都電の末裔」をご覧ください。JavaScript対応ブラウザでは写真をクリックすると拡大表示できます。

銀座線

01系

01系は1983年12月31日の終夜運転から営業運転を開始した16m級車両で、1997年にかけて6両編成38本が製造されました。制御方式は高周波分巻チョッパ制御でしたが、1993年度の37F以降はVVVF制御に変更されました。1000系の登場により2012年4月から廃車が始まり、2017年3月10日に全車引退しました。

1000系

1000系は2012年4月11日に営業運転を開始した16m級VVVF制御車で、2017年3月12日までに6両編成40本が製造され、01系を置き換えました。

備忘録記事一覧

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丸ノ内線

02系

02系は1988年10月17日に営業運転を開始した18m級車両で、1996年にかけて6両編成53本と方南支線用3両編成6本の計336両が製造されました。制御方式は高周波分巻チョッパ制御でしたが、1992年度製造の20F以降はVVVF制御に変更されました。

2000系

2000系は2019年2月23日に営業運転を開始した18m級VVVF制御車で、2023年度末までに52編成312両を導入し、02系を置き換える予定となっています。

日比谷線

03系

03系は1988年7月1日に営業運転を開始した18m級車両で、1994年にかけて8両編成42本と2001年に中目黒事故の代替新造1両の計337両が製造されました。制御方式は高周波分巻チョッパ制御でしたが、1992年度製造の26F以降はVVVF制御に変更されました。

13000系

13000系は2017年3月25日に営業運転を開始した20m級7両編成のVVVF制御車で、2020年度までに03系を置き換える予定となっています。

東西線・東葉高速鉄道

05系/07系

05系は1988年11月16日に営業運転を開始した20m級車両で、1994年までに10両編成24本と1999年から2004年にかけて05N系と称される10両編成19本の計430両が製造されました。制御方式は高周波分巻チョッパ制御でしたが、1991年製造の14Fと1992年度製造の19F以降はVVVF制御に変更されました。07系は有楽町線用として1993年3月18日に営業運転を開始した20m級のVVVF制御車で、1994年にかけて10両編成6本が製造されました。2006年11月8日〜2009年3月に東西線に転属しました。

15000系

15000系は2010年5月7日に営業運転を開始した20m級のVVVF制御車で、現在までに10両編成16本が製造されました。

東葉高速鉄道2000系

東葉高速2000系は05N系をベースとした車両で、2004年12月7日から営業運転を開始し、2007年までに10両編成11本が製造されました。

千代田線

6000系

6000系は1968年に登場した電機子チョッパ制御車で、1990年にかけて1次試作車である3両編成1本と10両編成35本の計353両が製造されました。1995年以降の更新車は制御方式がVVVF制御に変更されました。2010年10月から廃車が始まり、2018年10月5日に全車引退しました。

16000系

16000系は2010年11月4日に営業運転を開始したVVVF制御車で、2018年にかけて10両編成37本が製造され、6000系を置き換えました。

有楽町線・副都心線

7000系

7000系は1974年に登場したAVF (自動可変界磁) 式電機子チョッパ制御車で、1989年にかけて10両編成34本が製造されました。1996年からVVVF制御方式に更新されました。2007年〜2010年に副都心線への対応改造が行われ、7003F、7009F、7013F、7015F、7016F、7019F、7020F、7027F〜7034Fの15本は8両編成化されました。

10000系

10000系は2006年9月1日に営業運転を開始したVVVF制御車で、2010年までに10両編成36本が製造されました。

半蔵門線

8000系

8000系は1981年4月1日に営業運転を開始したAVF (自動可変界磁) 式電機子チョッパ制御車で、1994年にかけて10両編成19本が製造されました。2004年度〜2015年度にVVVF制御方式に更新されました。

08系

08系は東西線05N系をベースとし、2003年1月7日に営業運転を開始したVVVF制御車で、10両編成6本が製造されました。

南北線・埼玉高速鉄道

9000系

9000系は1991年11月29日の南北線駒込−赤羽岩淵間の開業時に営業運転を開始したVVVF制御車で、2009年にかけて6両編成23本が製造されました。

埼玉高速鉄道2000系

埼玉高速2000系は営団9000系をベースとし、2001年3月28日の埼玉高速鉄道線の開業時に営業運転を開始したVVVF制御車で、6両編成10本が製造されました。

保存車等

東京地下鉄道

1001号車は、銀座線の前身である東京地下鉄道が1927年12月30日の上野−浅草間2.2kmの開業に合わせて同年11月に日本車輌製造で製造された車両です。戦後、台車換装が実施され、一部の旧台車は京王帝都電鉄、高松琴平電鉄、山陽電鉄等に譲渡されました。1968年5月10日に廃車され、1969年12月に千代田区神田須田町にあった交通博物館へ寄贈されました。1980年に山陽電鉄から旧台車であるD-18の寄贈を受けて換装を実施しました。その後、1986年に開館した地下鉄博物館に移転されました。

東京高速鉄道

129号車は、東京高速鉄道が1938年11月18日の青山六丁目−虎ノ門間開業に際して1937年に川崎車輛で製造された車両です。1968年7月20日に営業運転を終了し、中野検車区構内の牽引車として活躍しましたが、1981年11月26日付で除籍されました。1986年に車体をカットし、登場時の姿に復元した上で地下鉄博物館の展示物になりました。

青山六丁目駅は1939年9月16日に神宮前駅に、1972年10月20日に表参道に改称されました。1978年8月1日に銀座線ホームが現在地に移動し、旧ホームはそのまま残りました。

帝都高速度交通営団

301号車は1954年の丸ノ内線池袋−御茶ノ水間開業に際して1953年に竣工した両運転台構造の18m級車両です。1995年に引退し、中野工場で保存されていましたが、2002年11月21日に地下鉄博物館に陸送されました。2003年6月から1001号車と並べて最末期の形態で展示されています。

路線データ

東京地下鉄

路線名 記号 起点 終点 路線距離 軌間 備考
銀座線 G 浅草 渋谷 14.3km 1435mm
丸ノ内線 M 池袋 荻窪 24.2km
m 中野坂上 方南町 3.2km
日比谷線 H 北千住 中目黒 20.3km 1067mm
東西線 T 中野 西船橋 30.8km
千代田線 C 綾瀬 代々木上原 21.9km
綾瀬 北綾瀬 2.1km
有楽町線 Y 和光市 新木場 28.3km
半蔵門線 Z 渋谷 押上 16.8km
南北線 N 目黒 白金高輪 2.3km 第一種鉄道事業
白金高輪 赤羽岩淵 19.0km
副都心線 F 和光市 渋谷 20.4km
合計 203.6km

東葉高速鉄道

路線名 記号 起点 終点 路線距離 軌間 備考
東葉高速線 TR 西船橋 東葉勝田台 16.2km 1067mm
合計 16.2km

埼玉高速鉄道new

路線名 記号 起点 終点 路線距離 軌間 備考
埼玉高速鉄道線 SR 赤羽岩淵 浦和美園 14.6km 1067mm
合計 14.6km

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