Oka Laboratory

ブルーとイエローの獅子

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101系/301系

1969年の西武秩父線開業に合わせて山岳路線を走行するための高出力(150kW)・高ブレーキ性能の20m3扉車両として登場しました。低運転台車の旧101系と高運転台車の新101系・301系に大別されます。旧101系は1976年までに4両編成50本と6両編成13本の計278両が新製されました。1979年からは外観を変えた新101系の製造が始まり、1983年までに2両編成14本、4両編成18本の計100両が増備されました。301系は1980年から1983年までに8両編成7本が増備されました。現在では廃車が進んでおり、旧101系は2010年11月9日をもって全車引退しました。

2000系

1977年に登場した20m4扉車両で、西武初の複巻界磁チョッパ車です。1988年までに130両が製造されましたが、うち8両は1986年3月23日の田無事故で廃車になっています。1988年からは車体をモデルチェンジした新2000系(2000N系)が登場し、1992年までに314両が製造されました。

6000系

6000系は1992年に東京地下鉄有楽町線乗り入れ用車両として登場したVVVFインバータ制御車で、1998年度までに10両編成25本の計250両が製造されました。最初は車体がステンレス鋼製でしたが、1996年以降の増備車はアルミニウム合金製に変更されました。

9000系

9000系は101系の車体更新車として、1993年から1998年にかけて10両編成8本の計80両が製造されました。車体は新2000系とほぼ同仕様の普通鋼製です。2004年度から2007年度に全車VVVFインバータ制御化されました。

10000系

10000系は101系の機器類を流用した特急車で、1993年から1995年に7両編成11本が製造されました。その後、2003年にVVVFインバータ制御に変更した編成が1本追加増備され、計84両になりました。

20000系

20000系は2000年に地下鉄非乗り入れ車として登場したアルミニウム合金製車体のVVVFインバータ制御車で、2005年度までに10両編成8本と8両編成8本の計154両が製造されました。

30000系

3000系は2008年に登場したアルミニウム合金製車体のVVVFインバータ制御車です。

駅舎

駅舎の写真です。

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路線データ

現有路線

路線名 記号 起点 終点 路線距離 軌間 備考
池袋線 SI 池袋 吾野 57.8km 1067mm 池袋線系
西武秩父線 SI 吾野 西武秩父 19.0km
西武有楽町線 SI 練馬 小竹向原 2.6km
豊島線 SI 練馬 豊島園 1.0km
狭山線 SI 西所沢 西武球場前 4.2km
新宿線 SS 西武新宿 本川越 47.5km 新宿線系
拝島線 SS 小平 拝島 14.3km
多摩湖線 ST 国分寺 西武遊園地 9.2km
国分寺線 SK 国分寺 東村山 7.8km
西武園線 SK 東村山 西武園 2.4km
多摩川線 SW 武蔵境 是政 8.0km ワンマン運転
安比奈線 - 南大塚 安比奈 3.2km 貨物線[1]
山口線 SY 西武球場前 西武遊園地 2.8km - 新交通システム
合計 179.8km

廃止路線

路線名 起点 終点 路線距離 軌間 廃線日
大宮線 川越久保町 大宮 12.9km 1067mm 1941.2.25[2]
新宿軌道線 新宿駅前 荻窪 7.5km 1963.12.1[3]
山口線 遊園地前 ユネスコ村 3.7km 762mm 1985.4.25[4]

脚注

  1. 1967年から休止中
  2. 1940年7月22日の省線川越線の開通に伴い、12月20日から全線運転休止
  3. 1951年4月1日に東京都に譲渡
  4. 案内軌条式への改良等のため1984年5月14日から営業休止

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